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二宮町「(仮称)地域資源循環型活用施設」の指定管理者候補者に選定されました
二宮町が公募した「(仮称)二宮町地域資源循環型活用施設」の指定管理者公募型プロポーザルにおいて、株式会社TERRIAが指定管理者候補者に選定され、2026年4月1日から契約履行となりました。
対象施設は、2024年3月31日をもって廃止された旧二宮町民温水プールです。二宮町民温水プールは、長年にわたり町民の健康づくりや体力づくりの場として親しまれてきた施設でした。

一方で、近年は利用ニーズの変化や利用者数の減少が見られ、2023年2月には天井材の崩落事故も発生していました。
町はその後、改修や再整備に多額の費用を要すること、近隣自治体との相互利用によって町外施設も活用できることなどを踏まえ、跡地の新たな活用方法を検討してきました。
私たちTERRIAも、そうした町の経緯を踏まえたうえで、この場所に新しい役割をつくる提案を行いました。

今回評価していただいたのは、老朽化した旧温水プールの有効活用を起点に、海の磯焼けの一因とされるウニの有効利用と、地域で排出される余剰野菜の再活用を組み合わせ、複合的な課題の解決を目指した点です。
選定結果でも、社会的・環境的・地域的な観点から「三方良し」の提案として評価を受けています。
また、大学や水産技術センターなどとの研究連携、飼料製造から畜養、出荷までを見据えた事業計画、さらに地域イベントや自由研究支援、職場体験など地域に開かれた活用の方向性についても、期待を寄せていただきました。
施設をただ使うのではなく、町にとって意味のある形で活かしていくことが求められていると、私たちもあらためて受け止めています。

旧温水プールは、町にとって長く役割を果たしてきた場所です。
だからこそTERRIAとしては、この選定を単なる事業開始ではなく、施設の歴史を尊重しながら、これからの二宮町に必要とされる形へつないでいくための第一歩目だと考えています。
二宮町の皆さま、関係者の皆さまに感謝しながら、地域資源を活かす仕組みと、この場所だからこそ生まれる新しい価値を、今後一つずつ形にしてまいります。
――株式会社TERRIA
代表取締役社長 山本 航洋